夫婦喧嘩の前提、私はオットが大好きなんですという話。




こんにちはかざりです。

Twitterやらで配偶者の愚痴を書き連ねていると「なんでそんな奴と結婚したんだよw」「ハズレ旦那を引いたお前が悪いw」というクソリプがくるらしく、それ予防に以前は固定ツイートにオットへの愛を貼付けておりましたが、タイトル通り私はオットが大好きなんです。

私は日頃からオットを心の中で罵倒したり認識の違いにどん引きしたり心から語彙力のなさを哀れんだりもしますが、基本的には物凄く人間として尊敬しています。

私はオットのおかげで色々なものを受け入れることができるようになりました。

オットのおかげで私は色々なものを楽しめるようになったし、大事な人から行動を否定、制限されないということで色々な呪いから解放されました。

人にプレッシャーを与えてナンボ、人間関係行き着くところは勝ち負けでっせ!というマウンティングに必死な面倒くさい小娘だった私が、みんなそれぞれでおっけーおっけー生きてきた道が違うんだもん受け止め方考え方が違って当然だよー。という生きやすい感じになったのはもう本当にオットのおかげです。

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人生で一番尊敬できる人と結婚できているので、子供が出来たことで生活の自由が奪われ自分の全てが変わってしまった中でそんな素晴らしいと思えた人を『家事育児を人任せにするポンコツクズ』と諦めたくなかった。

だから私はもう本当に必死でオットに『お願いだから失望させないでくれ。私を180度変えてくれたあんたなら、変わることができるはずなんだ!あんたと一生一緒に居たいんだ!』と食らいつくことができたんだと思います。

そうでもなかったら私の場合はもともと『心地いい家族』に対する憧れが非常に強いため、それを実現するべく失敗を学んでとっとと諦めて、経済力つけつつ淡々と準備をして離婚に踏み切って新しいパートナーを探したと思います。

実際に、息子が2歳になるまでにオットが『父親』として役不足のようであれば離婚しようと思っていたので、正面からぶつかりつつ離婚について調べたり信頼できる友人に相談したりしていました。

好きで結婚した相手を憎みながら生活するのは本当にきついです。

様々な試行錯誤とアプローチの末、私の場合は運良くオットが変わることができる人間だったので、2人目も生まれて今は幸せですが、正面衝突してDVで殺される可能性もあると思うし(日本では3日に1人の妻がDVで殺されていると言われてます)、とっとと諦めて決断して離婚した方が幸せな場合も多々あると思います。

そもそもそんな忍耐と努力と拳闘なく家庭の運営ができるのが一番ですが、今はまだ『男は仕事、女は家を守る』という前時代の固定観念から脱出中の時期なので最善の方法を模索するしかないなと考えたりしてます。

どこまで頑張るか、どの方向に舵をとるかは夫婦次第なんでしょうね。