この記事を書いた頃からすでに3年が経過し、4年目がスタートしたイラスト大教室。
メンバーは200人を超え、試行錯誤を繰り返しながらスタート時点よりずっと充実した空間になっていっています。
コミュニティ空間なので、人と人が関わることでどんどんみんなが変化してゆく様子がとても楽しいです。
応募方法についての詳しい記事はこちら>>>『イラスト大教室』応募方法と募集日時のお知らせ
※イラスト大教室は女性専用のコミュニティです。
もくじ
大教室は『先生から教わるイラスト講座』ではない
大教室はイラスト講座ではなく、教えてくれる先生はいません。
先生どころか、先輩などの序列もありません。
フォロワーの数や在籍期間も関係ありません。
大教室は私を含めて全ての参加者が対等な関係です。
「教える人」「教わる人」という関係は存在せず、それぞれのタイミングで絵を見せて感想を投げ合ったり、助け合うかたちで上達方法を模索したり、問題や悩みを解決しあっていっています。
生徒となり「プロのアドバイスをもらいたい!」「先生から指導してもらって上手になりたい!」という方の期待には答えられない場所です。
実際には、プロと呼べるメンバーも少なからず在籍しています。
しかし、大教室では上手い人やプロからのアドバイスだけをありがたがることは歓迎していません。
なぜならイラストを依頼してくれる人、見る人の多くはイラストが描けない人だからです。
そして、プロと呼ばれる立場にあるメンバーも同じ場所を利用する対等な参加者のひとりであり、参加者の枠を越えて指導を任せるということはしていません。
色々な立場の他者からの目線、率直な意見をやりとりできるのが大教室の大きな魅力のひとつです。
「自分より上手い人からだけアドバイスが欲しい」という方は大教室には向いていないかなと思います。
大教室は、そもそも全く違う個人同士を比較する評価自体を歓迎していません。
お互いに頑張る姿から刺激を受けて切磋琢磨するコミュニティ空間であるイラスト大教室、先生と生徒の関係で学ぶイラスト講座、目的や性質によって合う場所は違ってくると考えています。
大教室をどう使っていくかは自分次第
英単語アプリをインストールしただけでは英語は上達しません。
同じように、イラスト大教室に“参加しただけ”では何も変わりません。
大教室をどう使っていけるかは自分次第です。
そして、3日で英語がペラペラにならないのと同じように、イラストの上達には時間がかかるものです。
時間がかかることを投げずに取り組み続けていくには工夫が必要です。
大教室はそういった「がんばれる」「続けられる」工夫と仕組みのあるコミュニティです。
現在参加している大教室メンバーは、意識が高くやる気と時間の余裕に満ち溢れた人ばかりではありません。
1人ではなかなか頑張れないし、やる気がすぐどっかに行ってしまう、でも反応がもらえると楽しくなる、人間らしいメンバーの集まりです。
時間がかかることや気分にムラがあること。
仕事や育児や体調不良などあらゆる「思い通りにいかないことがある」ということが前提になっている空間です。
子供を寝かしつけた夜、お仕事の昼休憩の時間に、早朝子供が起きてくる前に。
みんなそれぞれのタイミングで自分のペースをいちばんに、練習や作品制作に取り掛かっています。
大教室は、人間らしい不調や不具合を飲み込んで『続けることができる考え方と場所』を用意しています。
応募方法についての詳しい記事はこちら>>>『イラスト大教室』応募方法と募集日時のお知らせ
行動するほどに自分が変わっていくのがイラスト大教室
「うまくいかなかったらどうしよう」「失敗したら恥ずかしい」
大教室に積極的に参加しているとそんな気持ちが少しずつ薄れていきます。
練習の様子を投稿することやすみっこベンチで弱音を吐き出すこと。
ドリルの少人数グループでやりとりすることなど、大教室のあらゆる場所でメンバー同士の関わりが生まれています。
自分で「まだ全然描けてないな〜」とつい思ってしまうクロッキーやイラストでも「取り組んだことがえらい」「色が好き」と色々な方向からメンバーが反応してくれます。
「最近ぜんぜん描けていない」というメンバーにも「休憩は大事!無理せず休めているのはすごくいい判断だと思う」「インプットの時期だと割り切って楽しむのがいいよ」と同じく“描けない時期”を経験しているメンバーが実感をもってコメントをくれます。
そういうやりとりの渦に身をおくことで、「伸びしろだらけで今後が楽しみ!」「ひたすら描くことだけが前に進む方法ではない」「失敗ありきだ!とりあえずやってみよう」と気持ちがどんどん変化していきます。
大教室には練習だけではなく、作品制作に向けての活動を進める部屋たちもあります。
これでいいのか?伝わるか?と1人で悩むことなく発表前に意見を聞いたり、完成したものをSNS等に流す前に感想や反応をもらえたりします。
存在を認めてくれるメンバーとやりとりを重ねることで、自分ひとりの感覚を信じて丸腰で世界に挑む必要はなくなってきます。
決して「褒めあおう!ポジティブを言葉にしよう!」などというスローガンを掲げているわけでもなく、淡々と事実のみを認めあうことでメンバーによき変化が起こっているようで嬉しいです。
大教室をきっかけに、行動することで変化が起こったメンバー
大教室に参加するだけでは何も変わりませんが、逆に大教室のあらゆる仕組みを積極的に利用することで色々な変化が起こってきています。
実際に、大教室で練習を積みながら作品制作を重ねた最初の1年で大きな変化を体験したメンバーの一部を紹介します。
描き始めて3年、漫画家&イラストレーターとなったふるりさん
ふるりさんはもともと私と5年来のTwitterの相互さんです。
イラストを描く人だと知ったのは私がマンツーマンイラストレッスンを始めたとき。
応募してくれて初めて「イラストレーターを目指している」ということを知りました。
そこから1年マンツーマンを受講してくれて、スライドするかたちで大教室に入ってくれました。
コミュニティでの練習や制作の形式が肌に合ったようで、レッスンでは理解出来なかった構造や理論も腑に落ちるようになり大教室になってからみるみる上達していきました。
そしてメンバーが共有してくれるコンペ情報を元にどんどん参加して受賞したり、地方の観光ポスターに選抜されたりと挑戦しただけ結果を手に入れていきました。
その当時、頑張ると同時に『こんなに描いているのにまだ自分は職業イラストレーターではない』という焦りが生まれ「一時期思うように描きたいイラストが描けなくなった」と大教室限定配信で話してくれました。
その“自分が目指すイラスト”が描けない時期に、あえて「自分にはできない」と思い込んでいた漫画に挑戦。
独自にnoteで漫画の連載を始めます。
1話ごとに大教室で一旦公開してくれて、みんなで「まってました!」と楽しみながら、誤字の発見やわかりにくいセリフの流れなどをメンバーが指摘すると「ありがとう!」と修正していたふるりさん。
結果的に、この漫画がふるりさんを職業漫画家への一歩を進めるきっかけとなりました。
大教室では「誰からも頼まれてないけど勝手に連載してるんだよ〜」と話していた晩酌日和をきっかけに漫画の仕事の依頼が入り、大手サイトで連載のお仕事が始まりました。
日々の研究鍛錬を欠かさず、新作を発表しながらも、がんばるメンバーにどんどん声をかけてくれるふるりさんに、この1年で起こった出来事でした。
悶え悩み苦しみながらも笑い飛ばし激しく転がるようにロックに生きるローリングストーンふるりの今後がさらに楽しみ。。
自分で決めた課題に日々取り組み、今の時代に求められる新連載を始めたもよよ
3,4前に私が実験的にココナラでアイコンの販売をやってみた頃に「こういうイラストの売り方があるのか…!」と引用リプライをくれていたフォロワーさんだったもよよ。
マンツーマンのイラストレッスンは価格やスケジュール的に申し込めなかった、とイラスト大教室スタートに伴い参加してくれました。
大教室に入ってすぐ【1ヶ月でLINEスタンプを作る】というドリルに参加して見事LINEスタンプの販売までこぎつけたのも今では懐かしい!
現在介護士として働いていますが、実は子供を産む前は少女漫画家を目指していたという過去がありました。(3人目を出産して、現在は育休中かな?)
「すごい!じゃあ今から描けるやん!漫画家になろ!」とハッパをかける私に「描きたいな」と前向きな返事をくれるなか、漫画ではなく1日1枚生き物の絵を描き始めます。
動物、虫、恐竜…
1日1枚生き物の絵を描き続けて1ヶ月、今度は食べ物の絵を着実に一品ずつ仕上げて発表していくもよよ。
「イラストで稼げるようになりたいのにどうしていいかわからない」という悩みを投稿してくれたので、SUZURIでグッズを販売することを提案するとあっというまにショップを登録、販売を開始しました。
虫や恐竜など、子供の好き!にダイレクトアタックするデザインのTシャツは本人が予想していた以上の売れ行きだったようです。
めっちゃSUZURIの夏のTシャツセールでめっっっっっちゃ可愛いのキタ…!セミ!リアル蝉の羽化Tとか海老とかトカゲとか!ツボ!息子に見せたら「蝉キレイだから欲しい。あっトカゲ!トカゲ!!」って超テンション上がってたよ。写実&シンプル生き物グッズほんと求めてた…!https://t.co/rpfOkCeTz0 pic.twitter.com/Yw77fXtGby
— かざり (@kazarigiri) August 10, 2020
↑私も購入しました。
その他にも、大教室で開催したZOOM飲み会のときに介護士であるもよよに「老後どうなるか知りたい、介護の現場のリアルが知りたい」という話をしたことをきっかけに、noteで介護漫画の連載を始めました。
漫画のタイトルも大教室で相談してみんなで意見を出し合って決定し、「老後のことで気になることは?」などみんなにアンケートをとったりしながら介護漫画の連載を続けています。
恋バナZOOM会を開催してみんなの恋愛話を聞いたり少女漫画に関するツイートをしていたりと、これからも色々な作品に挑戦してくれるんだろうなと楽しみにしています。
小さい頃、親の希望のために押し込めた自分の夢を叶え始めたりっちゃん
少し前にTwitterでバズったこの漫画はご存知でしょうか。
古い価値観の呪いと私の夢 ① (1/8)
.#漫画が読めるハッシュタグ #マンガが読めるハッシュタグ#コミックエッセイ #エッセイ #漫画 pic.twitter.com/jEiKkcj5ND— 帆波りつ (@honami_kt) March 12, 2021
母親や祖母の言いつけを素直に守り、自分の好きなお絵描きは「趣味で充分」と自分の気持ちを抑え込んできたりっちゃん。
「早く孫の顔が見たい」と語る親の希望通りに比較的若い年齢で結婚、出産。
そこで「結婚と出産は人生のゴールではなかった」という現実と向き合うことになります。
そして「結婚して子供を産んだけど、人生はまだ続いていく。それなのに自分には何もないじゃないか」と愕然とし、気晴らしの想像をする日々。
そこに!現れたのが!イラスト大教室だった…!と、この漫画を通して教えてくれました。
漫画は「大教室に入って、夢に向かって絵を描くようになった…」という部分で終わっていますが、現実のりっちゃんはこの漫画を仕上げて発表し、話題となりニュースに取り上げられテレビ出演まで果たしました。
自分のこれまでと真摯に向き合い、漫画にして世に出すということに挑戦し、やりきりました。
大教室には作品のアドバイスや意見をもらうためのイラスト登山小屋という部屋があります。
そこでネーム段階から何度もみんなの意見を求め、指摘されたなかで腑に落ちた部分をどんどん修正して漫画を仕上げていく様子は圧巻で、大教室のメンバーみんなで拳を握りしめて固唾を飲んで見守り、応援していました。
魂を込めたエッセイ漫画がここまで話題になりましたが、これはりっちゃんの人生の最後の集大成ではなく「絵で生計を立てる」という目標のまだスタート地点。
これからどんどん自由に、抑えていた自分を奪い返して世界がさらに広がっていくことを楽しみに、大教室はりっちゃんのこれからに寄り添って応援していきたいと思います。
これからどんどん、りっちゃんのりっちゃんらしい部分を誰に忖度することなくどんどん見せてもらえるようめっちゃ応援するよ!
産後失った自分を取り戻しあっというまに漫画家デビューしたつまさきさん
大教室の応募時に、なぜかTwitterのDMが機能せずダメ元でLINEから応募してくれたという思い出のあるつまさきさん。
その出来事を「応募のDMが送れなくてめちゃくちゃ焦ってLINEをした」と大教室限定配信で話してくれていました。
大教室に入りたい、と強く思ってくれた理由のひとつは「昔は色々好きなことがあったのに、夫と子供しかいない今の私は、すごく空っぽだ…」という多くの母親が陥る状態でした。
在宅ワークや資格の勉強をしてみたもののしっくりこない日々の中、とあるイラストレーターさんの連載を見て「私も昔は絵を描くのがすきだったな、お絵描きしたいな…」という気持ちが湧いてきたそうです。
久しぶりに描いたというイラストはすごく魅力的で「これでプロじゃないの…?」「天才だ…すきです…」と大教室をざわつかせました。
数年のブランクを感じさせない魅力的な線を携えて「背景が描けないんだよ〜」とパースを学ぶドリルに参加。
パースの練習を兼ねてお題部屋での「手」をテーマに描いた無声漫画に大教室メンバーの多くが感涙、Twitterに出したところ予想通り多くの人の心を掴みバズりました。
夕飯作るの遅くなって焦ってる時に限って息子が愚図るやつ。
こうして抱きしめてあげられるのは10回中3回くらいです。もう少し向き合ってあげたい。#育児漫画#コミックジャンボリー pic.twitter.com/kwxUDJRLb6— つまさき (@onigiri_iranai) May 31, 2020
このバズからほどなくしてつまさきさんの元に漫画連載のお話がやってきます。
「仕事の依頼が来たんだけど…」と初めての仕事依頼で気になっていることを連載経験のあるメンバーに相談するつまさきさん。
いざ仕事を受けると漫画のネームで苦しみ、作画で苦しみ…その苦しむ姿を大教室で共有してくれました。
その様子を見て「天才的に魅力的な絵が描けてトントン拍子に話が進んでいるように見えても本人は色々大変なんだなぁ」と、『うまくいっているように見える人を簡単に羨んでいた自分の愚かさ』に気づいたメンバーは、私を含めて少なくなかったのではないかなと思います。
依頼人の要望に応える傭兵的なスタイルがやりやすい人と、自分から出たものしか描けない作家的な人というのがいるという話があります。
その話題のときに大教室内での作家的なタイプのひとりとしてつまさきさんの名前があがります。
これから連載ペースを落としてお仕事以外の好きな絵を描く時間を作るそうで、今後の作品も超楽しみです。
「セリフのない無音映画のような漫画を描きたい」と話してくれていたので、お仕事以外での創作も勝手にたのしみにしてる〜。
お互いの努力の過程を見守ることができるのが大教室
こうして活動を紹介したメンバーの他にも「背景アリの絵が描けるようになった」「全身を描くことの苦手意識がなくなった」と大教室で練習に取り組むことで自分の変化を実感してくれている報告を目にします。
何も知らない立場からビフォーとアフターだけを目にしているとすんなり手に入ったように思えるその成果。
精力的で順風満帆に見える人が悩んだり迷ったり模索して努力している姿を間近に感じることで、自分だって悩んで立ち止まるのは当たり前だ、と現実を卑下することなくただの事実として見据えてまた前に進むことができると感じています。
また、大教室はメンバーの成功は喜びつつも、まずはみんな生存が第一だし楽しむことが大事なので「入ったからには結果を出さないと…!」みたいな空気はありません。
人はひと、自分は自分。生活環境や体力気力、あらゆる前提条件が違います。
無理しないこと、楽しむことをいちばん大事にしています。
そして相談したり応援したり休憩したり。
個人はそれぞれ個人として自分のペースで小さな変化を積み重ねていくこと、楽しむことを応援しています。
応募方法についての詳しい記事はこちら>>>『イラスト大教室』応募方法と募集日時のお知らせ
話題はイラストのことだけではない、大教室の空気とあり方
『イラスト大教室』という看板を掲げてはいますが、大教室で交わされる話題はイラストについてだけではありません。
イラスト以外の話も楽しめる雑談部屋。
ひとりで抱えていると辛い気持ちやモヤモヤ、他者に共感してもらいたいネガティブな感情を吐露できるすみっこベンチ。(他人への一方的な悪口など、人を感情のゴミ箱にするような投稿は鍵垢やAIアプリなどの利用をおすすめしています。)
お題部屋やお絵描き掲示板でも「配色がいい!」「テーマに絵柄があってる!」などおしゃべりは尽きません。
slackの文字スタンプで「目が好き」「それ最高」など簡単にコミュニケーションもできます。
それぞれのペースで、各々の距離感でフワっと絡んだり「すきです!」と愛を投げて去っていったり。
全体的に仲はいいけど、関わりを深めすぎて人間関係が重荷にならないのも大教室のいいところです。
あの人コメント返してくれない〜、など面倒なことをチマチマ気にしてキーキー言う人はいません。
みんな毎日生きているだけで忙しいし、仕事や育児やお絵描きで日々頭がいっぱいなので、大教室では人間関係の余計な煩わしい部分を気にする必要はありません。
実際に参加してくれているメンバーが大教室について正直な感想をnoteを書いてくれているのでいくつかご紹介します。
生まれてすぐバブー!神絵師!という人はいませんよね。
技法書を買っただけでは上達しないし、練習法を試して2,3体描いたところで劇的な変化はありません。
『続けること』それが上達への1番の近道で、『とりあえずやってみること』その繰り返しで自分と周りがどんどん変化していきます。
続けること、やってみること。
1人ではできないことも、戦友がいれば結構なんとかなるものです。
一緒に悩んで苦しんで、その上で楽しんで遊んで、描けない時期も励まし合って。
それぞれのペースでゆるゆると表現することを楽しめるといいなと思っています。
イラスト大教室をつくったいちばん深い理由
イラスト大教室のコンセプトは『自習のために開放された、出入り自由な大教室』というイメージです。
大教室のモットーのひとつに「ママじゃない、自分のためだけの時間」というものがあり、実際に参加者の多くは子供がいる母親です。
なぜそんなモットーを掲げているのかというと、私自身の体験に理由があります。
私は、1人目の出産後、突然自己を抹消してしまい育児マシーンとなり自分らしさの全てを一時的に失いました。
『母親』という偶像に内外から固定されてしまい、これまでの自分という個人が消え去ったことにもしばらく気づけませんでした。
その現象に違和感を感じながらも呆然と自由が奪われ寝不足と疲労のあまり自分が何が好きだったか、何が楽しかったかもわからなくなりました。
そしてその体験をした人は私だけではありません。
今まさにその最中にいるひとも少なくないでしょう。
あのときの、丸腰で育児の渦に落とされてしまった精一杯で可哀想な自分を助けたい。
そしてそのときの自分に重なるひとたちに、今の自分ができることをしたい。
子供がいても今この時からいくらでも変化できること、成長していくことを楽しみたい。
その気持ちが、イラストを教える機会を作ることに繋がり、その経験を経て『共通の目的を持つひとたちが生き生きと自分らしさを思い出し楽しめるコミュニティ空間』を作ることに辿り着きました。
私は自分の経歴として絵の描き方の基礎を教えることが出来たので、たまたまイラストを扱うコミュニティ空間になりましたが、私の特技が歌うことだったなら、歌を中心にしたコミュニティを作っていたのかもしれません。
大教室を作るに至るきっかけのひとつがそういう体験だったというだけで、子持ちか否かということは参加資格には問うていません。
公園や図書館を誰もが利用できるのと同じことです。
年齢やステージに関わらずその人にとっていい場所であればいいなと思います。
募集日時は3月22日(金)10:00から22:00まで
すでに「参加したいです!」や「予約はできますか?」といったお問い合わせを頂いているんですが、募集開始日時に揃ってお申し込み頂くかたちでお願いする予定です。
応募方法についての詳しい記事はこちら>>>『イラスト大教室』応募方法と募集日時のお知らせ
2024年3月22日(金)10:00から22:00まで
募集期間は、上記の時間を予定しています。
期間内にこれから紹介する募集用アカウントをご確認の上ご応募ください。
応募数が想定よりも多くなった場合は、予定より早い時間に応募を終了させていただく場合もあります。
心が決まっている方は、早めに応募を完了していただければと思います。
応募先Twitterアカウント
イラスト大教室応募用Twitterアカウント
募集開始時間になったら応募先の案内をします。
応募要項の記事を確認の上、固定ツイートへのアンケートとご自身のイラストを応募先のLINEで送ってください。
※時間前から待機される場合、キャッシュの更新をお忘れなく!
※先着順ではありません。
鍵垢さんは、応募してから当落のお知らせまでの間は鍵をあけておいてください。
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「イラスト大教室で練習したり遊んだりしたい!」と思ってくれた方は募集開始をお待ちください〜!
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