赤ちゃん返りはどうだった?2人育児スタート現場で母親の私が気をつけていたこと




こんにちはかざりです。

最近、友達に会うと「2人育児どんな感じ?」「赤ちゃん返りどうだった?」というのが話題になるので、我が家の2人育児の様子、息子の反応や赤ちゃん返りについて書いてみようと思います。

仲良し兄妹、年の差は2歳半

うちの子供たちは2歳半の差、学年としては3つ離れています。

現在、基本的にめっちゃラブラブです。保育園でも妹を見かけると走って行ってチュッチュチュッチュしているそうです。家でも息子は娘を笑わせようと色んなアクションを起こすし、娘も兄が大好きで息子のあとをついて回ります。

相性もあるのかな、と思いつつ可能なら仲良くして欲しい…!相性が合わないならしょうがないけど、いがみ合うような仲ではなく、その場合はせめて距離を置くことくらいで解決できて欲しい。。

と強く願い、兄妹仲が良くなるには何に気をつけるべきかめちゃくちゃ考えて産後は神経質なほど気を遣っていました。

愛情についての考え方

上の子にとって二人目はライバル!?

収集した情報のなかで最もわかりやすかったのがこれ。

上の子にとって妹弟が出来るというのは突然配偶者が愛人を連れ込んで「今日から一緒に暮らすからよろしく!」と言われたようなもの

何冊か本を読んだ中の、どれに書かれていたんだったかな…。

この状況、自分の身に置き換えてみると、かなりきっつい…!

どっちを処刑するか迷うくらいきつい。

突然一緒に暮らすことになり、目の前で愛人とイチャコラされたら、ありとあらゆる方法で愛人をいじめ抜くし、自分の物を快く貸したりなんかできないです。存在自体が許せません。

でもそこで自分の配偶者が「本命はあなただから。愛してるよ!」と愛人はテキトーにあしらいつつこっちのケアを優先してくれたら何か事情があるのかな?と情けをかけてやる気もわいてくるかもしれません。

「最愛の人が愛人を連れ込み、目の前でイチャイチャ。その席にいたのは自分のはずなのに…!」そんな環境下に置かれていると想定して、とにかく息子を最優先することを心に決めました。

愛情は上から下に向かってそそがれる

もうひとつ参考にしたのは、『愛情は上から下へそそがれる』という話です。

子供たちどちらかを贔屓するつもりはありませんが、まだ妹の存在に慣れていない状態で平等に扱おうとしたら、愛情が不足したように感じるのは当然のことです。

そのため、息子を優先する必要があることはよくわかりました。しかし、それでは娘がかわいそうじゃないか…?そんな風に思ったときこの『愛情は上から下へそそがれる』という考えを取り入れることにしました。

愛情が上から下へおちてゆくということはつまり、私が息子に愛をそそげば、息子も妹に愛をそそぐようになる。愛情は繋がっているため、息子を優先することは、娘に愛情をそそぐことになるわけです。

息子を優先するにあたり「生まれたばかりの赤ちゃんを放っておくなんてかわいそう!」という自分のなかの気持ちに対しては、この考えで納得してもらいました。

また、「泣いてすぐに反応してあげないと娘がサイレントベビーになるのでは?」という不安はこうした記事を参考にしました。

参考にしたネット記事
buzzfeed/サイレントベビーの真実
根拠の薄い育児論でお母さんを追い詰めていませんか?

サイレントベビーは医学用語でもなく、30年前に1人の小児科医が作り出した造語だそうで、実際には医学的根拠が全くない旨まとめられています。

息子優先で放置され気味だった娘ですが、サイレントどころかよく笑い、しっかり泣き、自己主張も激しく喃語もよく喋る子に育っています。

上の子を優先、の日々

退院後すぐから、ひたすら息子を優先する日々が始まりました。

これが赤ちゃん返りか!

↑退院した当日のツイート

息子は可愛がってはいるものの、私が娘を抱っこすることは許しがたいようでした。授乳を邪魔して、抱っこは自分を!おっぱいも自分に!と娘のポジションを全力で奪いにきていました。

特に困ったのは寝かしつけのときで、添い乳で寝かしていたため娘を授乳すると泣いて怒る息子と同時に寝かしつけをすることはできず、朝早くから保育園がある息子を優先して寝かせ、その間夫が娘をあやして待ち息子が寝たら交代するという方法をとっていました。

ワンオペの日に無理やり添い乳しながら一緒に寝かせようとすると息子が「さみしい…」とすすり泣くため、居間で動画などを見て待っていてもらい、娘を寝かせてから迎えに行ったりしていました。

とにかく息子の要求を優先することに決めていたため、授乳中でも息子が「息子くんもおっぱい!」と来れば必死に吸い付く娘の口を乳首から外して脇に置き、娘のギャン泣きをBGMに息子が満足するまで赤ちゃんのように抱っこしておっぱい。

息子が「抱っこ〜」と来たら何をおいても抱っこ。

隙があれば「息子くん大好き!」とハグして、娘を可愛がっている時は褒めまくる。

そうやって息子優先の看板を掲げて対応しているとだんだんと私が娘を抱っこしていても怒りながらやってくることは少なくなってきました。

産後10ヶ月以上が経過した現在でも授乳中に乱入してくることはありますが、退院直後のようにヤキモチを焼いて怒り狂って邪魔をするのではなく面白がって邪魔をしてくるという感じになりました。

「お母さん、怒ってない?」

退院後しばらくは、息子がヤキモチを妬かないよう物凄く神経質に、息子の前では娘を可愛がる素振りすら見せないようにピリピリ気をつけていました。

そんなとき私が息子とニコニコ向かい合って話をしていると息子が「お母さん、怒ってない?」と聞いてきました。息子を刺激しないように、と気を使うあまりずっと表情がこわばっていたことに気がつきました。

そのことをツイッターで呟いたとき、フォロワーさんがこんな言葉を投げかけてくれました。

銀河さん
かざりさんの呟き見てて、息子さんは構って欲しいというより笑って欲しいというか、一緒に娘さんを可愛がりたいのかな?と思ったりしました。息子さん、ちゃんと妹可愛がってます!大丈夫ですよ。

確かに、授乳や寝かしつけの場面での強い主張のほかは、夫と一緒に娘を抱っこしたり一緒に写真に写りたがったりと、娘のことは基本的に可愛がりたいという気持ちが感じられました。

なにより息子は「妹ちゃん可愛いね」と毎朝声をかけてくれていたのです!

息子を優先しなくては!と思うあまりに毎朝「息子くんも可愛いよ」と返していたのですが、「そうだね、妹ちゃん可愛いね」と返すようになりました。

息子を『兄』にしたのは親

だんだんと、息子の中に新メンバーとしての娘を受け入れる感覚が芽生えてきた雰囲気にほっとしつつも、息子が望んで『兄』になったわけではないということは強く意識していました。

息子を兄にさせたのは私たち親であって、1人なら全て自分のものだったはずなのに、妹という分け合う対象が増えたのは、親の選択であって息子が望んだことではありません。

「愛情が減った」と感じさせてしまわないよう言葉の通じる息子には毎日しっかり「大好き!」と言葉で伝えるように気をつけています。

1ヶ月間、毎日息子に「大好き」と言ってハグしてみた。

2018.03.16

そして、『兄』としての責任や我慢を強いることはなるべくしたくないと思っています。

なので「お兄ちゃんでしょ」という言葉で押さえつけるのはもちろん、「仲良くして」「貸してあげて」など息子に我慢をさせるような言葉かけはしないようにしています。(仲良くできないときは別室で遊んでもらったり、娘を抱っこ紐に入れて息子と距離を置いたり、貸せないおもちゃのときは娘に別のおもちゃを渡して気をそらせたりしています。もちろんうまくいく日いかない日、限界もありますね〜。)

でも、親としてはやはりできれば兄として妹に優しくしたり、可愛がったりという関係であって欲しいな〜という下心はキッチリあるので自分から娘におもちゃを貸してあげたり、娘が危ないことをしていると教えてくれたときには「ありがとう、助かる!」とすごく感謝して、妹に関わると褒められるという印象になるよう少し意識しています。

息子を信頼する

平常の機嫌であればおもちゃを貸してあげたり危ないものを口に入れたらすぐに教えてくれたりといいお兄ちゃんなので、夕食を作るときなど目を離さざるをえないタイミングで娘の泣き声が聞こえても息子を一番に疑う、ということはしないように気をつけています。

ほとんどないのですが、手が出た様子を目視できたときは「何があったの?」とまず息子に確認するとだいたい息子なりに何らかの理由があります。

手が出たことはいけないと注意しつつ「妹ちゃんはまだわからないから、邪魔されていやだとか困ったときはお母さんかお父さんに言ってね。」と伝えていますが、寝起きや自分が怒られた時の八つ当たりなどで明らかに悪意をもって娘をたたいたり蹴ったりしたときは、通常の数十倍の勢いで注意しています…。(「ごめんなさい」が言えるとき言えないときはありますが、謝ればすむと思ってもらうのもアレなので私はあんまり謝罪を言葉にすることにはこだわっていません。。)

「やめて!」と言葉で注意できていたときは「『やめて』ってお口で言えてえらいね!」と褒めて、「娘ちゃんはまだわからないから、お母さんが抱っこしとくね」「娘ちゃんは遊びたくなっちゃうから、プラレールは別の部屋でやろうか」など、息子が一緒に遊べない気分のときは隔離して対応しています。

「息子を信じよう!」と意識してつい疑ってしまう心を抑えていたつもりだったのですが、先日、祖母の元に遊びに行ったとき、息子と娘が隣同士でいるタイミングで、娘が自分でこけて泣きました。そのときに祖母が「あんたがなんかしたんやろ!」と息子を叱り、脊髄反射で祖母に対して「息子はそんなことする子じゃないよ。」と返していました。

そのときに、私は息子のことを信頼できているんだな、と自覚できました。

まとめ

とりあえず今はこんな感じで、頭でっかちな私が意識して気をつけたのはこんなこと、ということを書いてみました。

年の差も子供の個性も家庭によって違うし、うちは日中保育園様に全面的に頼っているので母親の追い詰められ度も全然違いますし、保育園様のおかげで日中は下の子のお世話がしっかりできたので、上の子優先に振り切るのも容易でしたが、ワンオペで年子の二人育児や双子や三つ子の現場からしたら私のこの記録なんかもファンタジーの一節だと思います。

子供の性格や環境、親の考えなど千差万別なので、「うちはこうでした」というだけのお話として流してもらえればと思います。

これから娘も成長して赤ちゃんではなくどんどん自己主張が出てくる時期に入ってきます。息子がイヤイヤ期を脱しても、今度は娘がイヤイヤ期に入って手がつけられない状況もくるかと思います。また、中学生や高校生などの思春期ではまた違った関係性になってくるでしょう。

最終的に大人になって年末年始とかにたまに連絡をとったりするような関係になっててくれたら最高だな…と思いながら、できる範囲で無理せず適当に、それぞれに愛情をそそいでいきたいと思います。

 

かざり

長々と読んでくださってありがとうございました。

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